堀辰雄 『大和路・信濃路』 ときどきそこいらの路傍から採ってきたような可憐な草花が二つ三つその前に供えられてあることがある。 村の子供らのいたずららしい。 が、そんなのではない、もうすこしちゃんとした花が供えられ、お線香なども上がっていたことも、その夏のあいだに二三度あった。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア