堀辰雄 『大和路・信濃路』 海竜王寺を出ると、村で大きな柿を二つほど買って、それを皮ごと噛りながら、こんどは佐紀山らしい林のある方に向って歩き出した。 「どうもまだまだ駄目だ。 それに、どうしてこうおれは中世的に出来上がっているのだろう。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア