堀辰雄 『大和路・信濃路』 ゆうべ遅く大阪からこちらに著き、きょうは法隆寺へいって壁画の模写などを見てきたが、あすはまた京都へ往くのだといっている。 連れがふたりいた。 ひとりはその壁画の模写にたずさわっている奈良在住の画家で、もうひとりは京都から同道の若き哲学者である。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア