堀辰雄 『大和路・信濃路』 「まあ、あとでもええわ。 それから二人は急に黙ってしまっていた。 僕はそういう二人の話を耳にはさみながら、九体仏をすっかり見おわると、堂のそとに出て、そこの縁さきから蓮池のほうをいっしょに眺めている二人の方へ近づいていった。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア