堀辰雄 『大和路・信濃路』 そのなかはまあ二人で差し向いに腰かけるのがやっと位だが、そこには座蒲団や毛布から、火鉢の用意までしてある。 火鉢には火もどっさり入れてある。 ――寒いから、その火鉢に足をのせて、その上からその毛布をかけよと云ってくれる。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア