堀辰雄 『大和路・信濃路』 そう云うとおりに、僕がそこにあった毛布をひろげて膝の上にかけ出すのを見とどけると、馭者は幌をすっかり下ろして、馬のほうへ飛んでいった。 やがて雪橇はごとんごとんと動き出した。 あまり揺られ心ちのいいものではなかった。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア