が、さっきから首すじがすこし寒いとはおもっていたが、そこのところだけ幌の布がなんだか綻んだようになっていて、ひらひらしているのにはじめて気がついた。
ためしにそれをちょっと手でもち上げて見ると、小さな窓のような工合になる。
僕はこれはいいとおもって、そこに目を近づけると、ちょうど村の一番最後の家らしい、なかば雪に埋もれた一軒の茶店のようなものが通り過ぎた。
が、さっきから首すじがすこし寒いとはおもっていたが、そこのところだけ幌の布がなんだか綻んだようになっていて、ひらひらしているのにはじめて気がついた。
ためしにそれをちょっと手でもち上げて見ると、小さな窓のような工合になる。
僕はこれはいいとおもって、そこに目を近づけると、ちょうど村の一番最後の家らしい、なかば雪に埋もれた一軒の茶店のようなものが通り過ぎた。