堀辰雄 『大和路・信濃路』 そのうちにあちこちの森だの山だのが見えて来る。 細かい雪がいちめんにふりしきっているので、それもほんの近いものだけしか見えなかったが。 ……それでも、僕は自分が生れて初めて見るような雪の山のなかにはいり出していることを感じだしていた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア