堀辰雄 『大和路・信濃路』 僕は、いま、その頃の自分にはとても実現せられそうもないように見えていた、こんな雪の中にはいり込んで来ているのだと思いながら、さて、べつにどうという感慨もなかった。 悲壮のようなものはいささかも感ぜられなかった。 寒さだって大したことはない。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア