学生 ええ、実に愉快でした。
歩きながら、立原道造さんの詩にも、こうやって林の中をひとりで歩きながら、深い雪の底に夏の日に咲いていた花がそのまま隠れているような気がしたり、蝶の飛んでいる幻を見たりするような詩があったのを思い出しました。
主 立原は、僕がはじめてここで冬を越したとき、二月になってからやって来た。
学生 ええ、実に愉快でした。
歩きながら、立原道造さんの詩にも、こうやって林の中をひとりで歩きながら、深い雪の底に夏の日に咲いていた花がそのまま隠れているような気がしたり、蝶の飛んでいる幻を見たりするような詩があったのを思い出しました。
主 立原は、僕がはじめてここで冬を越したとき、二月になってからやって来た。