夏目漱石 『琴のそら音』 二十六年も娑婆の気を吸ったものは病気に罹らんでも充分死ぬ資格を具えている。 こうやって極楽水を四月三日の夜の十一時に上りつつあるのは、ことによると死にに上ってるのかも知れない。 ――何だか上りたくない。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア