堀辰雄 『恢復期』 夕飯のときである。 彼は叔母と一しょに食堂の、それひとつあれば七八人ぐらいのお客には充分間に合いそうな、大きな円卓子につこうとして、さて、それがあんまり大き過ぎるので、何処へ坐ったらいいのかまごまごした。 「どうも具合が変だなあ……」 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア