堀辰雄 『恢復期』 薄荷草というのじゃないこと? 「あ、そう、そう、こりぁ薄荷のにおいでしたね……」 彼が発作を起すときの何となく快よいような気持は、丁度このにおいを嗅いでいるときの気持にそっくりであることに彼はいま始めて気がついたのである。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア