堀辰雄 『燃ゆる頬』 その花粉まみれの足でその小さな柱頭にしがみつきながら。 やがてその蜜蜂はそれからも飛び立っていった。 私はそれを見ると、なんだか急に子供のような残酷な気持になって、いま受精を終ったばかりの、その花をいきなり毮りとった。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア