しかしその電話番号のあるべき場所は空虚のまんまだった。
そしてそこだけが気のせいか他処より一そう白白と見えるのは、そこに最近まで書かれてあった電話番号がいまは白いペンキで塗りつぶされてあるのかも知れなかった。
やっとのことで表扉が大きく軋みながら開かれた。
しかしその電話番号のあるべき場所は空虚のまんまだった。
そしてそこだけが気のせいか他処より一そう白白と見えるのは、そこに最近まで書かれてあった電話番号がいまは白いペンキで塗りつぶされてあるのかも知れなかった。
やっとのことで表扉が大きく軋みながら開かれた。