堀辰雄 『幼年時代』 それから父は私の手をひいて、曳舟通りをぶらぶらしながら、その頃出来たばかりの業平橋駅の方へ連れていってくれた。 それが私の忍耐の報酬だった。 私はその新らしい駅が何んということもなしに好きだった。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア