堀辰雄 『幼年時代』 それが私の忍耐の報酬だった。 私はその新らしい駅が何んということもなしに好きだった。 私はとりわけ、誰もいなくて、空っぽ過ぎるくらい空っぽで、その向うに白い雲のうかんでいるようなプラットフォオムが好きだった。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア