そうして私達はいつもおおぜい人のいる店の方へはめったに行かないで、狭い路地にひらかれている、裏の小さなくぐり戸から出這入りしていた。
そういう商家のすべての有様が少年にはいかにも異様だった。
そこに私達が何日ぐらい、或は何箇月ぐらい泊っていたか、覚えていない。
そうして私達はいつもおおぜい人のいる店の方へはめったに行かないで、狭い路地にひらかれている、裏の小さなくぐり戸から出這入りしていた。
そういう商家のすべての有様が少年にはいかにも異様だった。
そこに私達が何日ぐらい、或は何箇月ぐらい泊っていたか、覚えていない。