しかし、さういふものを通じたおかげで、僕はかへつて芥川さんの本當の brilliance に接觸してゐたのである。
晩年の諸書翰は、さういふ吃りがちな芥川さんをかなり明瞭に語つてゐる。
その中には、書くのがいやでいやで仕樣がないといつた調子の手紙が少くない。
しかし、さういふものを通じたおかげで、僕はかへつて芥川さんの本當の brilliance に接觸してゐたのである。
晩年の諸書翰は、さういふ吃りがちな芥川さんをかなり明瞭に語つてゐる。
その中には、書くのがいやでいやで仕樣がないといつた調子の手紙が少くない。