堀辰雄 『(ポオル・モオランの「タンドル・ストック」)』 何かの本の序を乞ひに行つたのである。 すつかり壁が繪で埋まつてゐる、小さなサロンに、老詩人は一人の客と元氣よく話してゐた。 しかし、彼の健康はもう衰へかかつてゐるやうに見えた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア