堀辰雄 『「繪本」』 どちらが勝つたんだか負けたんだか、まだ分らない。 私達は、そして恐らくは永井自身も、この勝負を手をこまぬいて眺めてゐるより仕樣がない。 何故なら、この作品はすつかり作者の手を離れてもなほ、いまだその混沌とした状態を生き續けてゐるからである。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア