堀辰雄 『「鐡集」』 山に煤がないといふのは嘘だ。 「鐡集」の詩人は齒をくひしばつて目のあたりに煤だらけの山を睨んでゐる。 しかし、かう云ふ好戰的な詩はこの詩人にとつて或はこの集をもつて最後のものとなるかも知れぬ。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア