堀辰雄 『クロオデルの「能」』 クロオデルはかくのごとく能の美しさを説きすすみながら、更らにかかる能の歴史、謠曲の文學的性質、さては能の衣裳、面、扇などにまで獨自の見解を加へてゐる。 例へば、扇についてはかう書いてゐる。 「この彫像の上で、それは顫へてゐる唯一つのものである。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア