堀辰雄 『ゲエテの「冬のハルツに旅す」』 わが歌を翔りやらん 旅人はさう氣負ひながら、冬の朝まだき、獵に出る友人らと袂を別つて、獨り、北に向いてハルツを目ざしてゆく。 雪をはらんだ雲は、さういふ彼に抗ふやうに、低くおもく、垂れこめてゐるのである…… 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア