私達はその柵の中へはいろうとしかけながら、誰からともなしに少し躊躇い出していた。
そうして三人でちょっと顔を見合せて、困ったような薄笑いをうかべた。
丁度、そんな時だった、私達の背後からベルを鳴らしながら、二人の金髪の少女が自転車でついと私達を追い越すやいなや、柵の入口のところへめいめいの自転車を乗り捨てて、二人ともお下げに結った髪の先をぴょんぴょん跳ねらしながら、いそいで教会の中へ姿を消した。
私達はその柵の中へはいろうとしかけながら、誰からともなしに少し躊躇い出していた。
そうして三人でちょっと顔を見合せて、困ったような薄笑いをうかべた。
丁度、そんな時だった、私達の背後からベルを鳴らしながら、二人の金髪の少女が自転車でついと私達を追い越すやいなや、柵の入口のところへめいめいの自転車を乗り捨てて、二人ともお下げに結った髪の先をぴょんぴょん跳ねらしながら、いそいで教会の中へ姿を消した。