夏目漱石 『虞美人草』 残るはただ右手に当る弓形の一ヵ所となった時、がちゃりと釘舌を捩る音がして、待ち設けた藤尾の姿が入口に現われた。 白い姿を春に託す。 深い背景のうちに肩から上が浮いて見える。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア