坂口安吾 『風と光と二十の私と』 私は一向希望に燃えていなかった。 私のあこがれは「世を捨てる」という形態の上にあったので、そして内心は世を捨てることが不安であり、正しい希望を抛棄している自覚と不安、悔恨と絶望をすでに感じつづけていたのである。 まだ足りない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア