問題はかかる話の底をつらぬく精神であり、生活のありかたである。
戦争中私は日本映画社というところで嘱託をしていた。
そのとき、やっぱり嘱託の一人にOという新聞聯合の理事だか何かをしている威勢のいい男がいて、談論風発、吉川英治と佐藤紅緑が日本で偉い文学者だとか、そういう大先生であるが、会議の席でこういう映画を作ったらよかろうと言って意見をのべた。
問題はかかる話の底をつらぬく精神であり、生活のありかたである。
戦争中私は日本映画社というところで嘱託をしていた。
そのとき、やっぱり嘱託の一人にOという新聞聯合の理事だか何かをしている威勢のいい男がいて、談論風発、吉川英治と佐藤紅緑が日本で偉い文学者だとか、そういう大先生であるが、会議の席でこういう映画を作ったらよかろうと言って意見をのべた。