坂口安吾 『堕落論』 未完の美は美ではない。 その当然堕ちるべき地獄での遍歴に淪落自体が美でありうる時に始めて美とよびうるのかも知れないが、二十の処女をわざわざ六十の老醜の姿の上で常に見つめなければならぬのか。 これは私には分らない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア