坂口安吾 『堕落論』 米人達は終戦直後の日本人は虚脱し放心していると言ったが、爆撃直後の罹災者達の行進は虚脱や放心と種類の違った驚くべき充満と重量をもつ無心であり、素直な運命の子供であった。 笑っているのは常に十五六、十六七の娘達であった。 彼女達の笑顔は爽やかだった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア