坂口安吾 『白痴』 けれども、目覚めている女の頭に何事が考えられているかと云えば、元々ただの空虚であり、在るものはただ魂の昏睡と、そして生きている肉体のみではないか。 目覚めた時も魂はねむり、ねむった時もその肉体は目覚めている。 在るものはただ無自覚な肉慾のみ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア