坂口安吾 『白痴』 人は絶対の孤独というが他の存在を自覚してのみ絶対の孤独も有り得るので、かほどまで盲目的な、無自覚な、絶対の孤独が有り得ようか。 それは芋虫の孤独であり、その絶対の孤独の相のあさましさ。 心の影の片鱗もない苦悶の相の見るに堪えぬ醜悪さ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア