坂口安吾 『白痴』 それから一分間ぐらいのことが全然夢中で分らなかった。 路地の出口に近づいたとき、又、音響が頭上めがけて落ちてきた。 伏せから起上ると、路地の出口の煙草屋も火を吹き、向いの家では仏壇の中から火が吹きだしているのが見えた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア