坂口安吾 『白痴』 微塵の愛情もなかったし、未練もなかったが、捨てるだけの張合いもなかった。 生きるための、明日の希望がないからだった。 明日の日に、たとえば女の姿を捨ててみても、どこかの場所に何か希望があるのだろうか。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア