やがて部屋へ現れて、また「失礼」と仰有って伝授をおつづけになる。
ここで筆者は日本帝国の国威のために一言弁じなければならないが、帝国大学の先生が辞書がおひけにならなくともそれは日本帝国の不名誉にはならないという事である。
なぜならば、ラテン大学校の秀才も、やっぱり辞書がおひけにならないからであった。
やがて部屋へ現れて、また「失礼」と仰有って伝授をおつづけになる。
ここで筆者は日本帝国の国威のために一言弁じなければならないが、帝国大学の先生が辞書がおひけにならなくともそれは日本帝国の不名誉にはならないという事である。
なぜならば、ラテン大学校の秀才も、やっぱり辞書がおひけにならないからであった。