坂口安吾 『青春論』 宍戸梅軒は武蔵を見ると分銅を廻転させはじめた。 武蔵は五六十歩離れて右手に大刀をぬいてぶらさげたまま暫く分銅の廻転を見ていたが、右手の大刀を左手に持ち変えた。 それから右手に小刀を抜いた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア