坂口安吾 『日本文化私観』 僕達は、それを見物にでかけたのである。 城跡は丘に壕をめぐらし、上から下まで、空壕の中も、一面に、爆破した瓦が累々と崩れ重っている。 茫々たる廃墟で一木一草をとどめず、さまよう犬の影すらもない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア