四周に板囲いをして、おまけに鉄条網のようなものを張りめぐらし、離れた所に見張所もあったが、唯このために丹波路遥々(でもないが)汽車に揺られて来たのだから、豈目的を達せずんばあるべからずと、鉄条網を乗り越えて、王仁三郎の夢の跡へ踏みこんだ。
頂上に立つと、亀岡の町と、丹波の山々にかこまれた小さな平野が一望に見える。
雪が激しくなり、廃墟の瓦につもりはじめていた。
四周に板囲いをして、おまけに鉄条網のようなものを張りめぐらし、離れた所に見張所もあったが、唯このために丹波路遥々(でもないが)汽車に揺られて来たのだから、豈目的を達せずんばあるべからずと、鉄条網を乗り越えて、王仁三郎の夢の跡へ踏みこんだ。
頂上に立つと、亀岡の町と、丹波の山々にかこまれた小さな平野が一望に見える。
雪が激しくなり、廃墟の瓦につもりはじめていた。