坂口安吾 『日本文化私観』 そうして、この「やむべからざる実質」がもとめた所の独自の形態が、美を生むのだ。 実質からの要求を外れ、美的とか詩的という立場に立って一本の柱を立てても、それは、もう、たわいもない細工物になってしまう。 これが、散文の精神であり、小説の真骨頂である。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア