坂口安吾 『不連続殺人事件』 広間のデスクのヒキダシに歌川家のネーム入りの用箋や封筒原稿紙など入れてあり、来客一同、必要に応じて勝手にとりだす仕組になっていたのである。 「どなたか、ヒキダシの鍵束を見た記憶はありませんか」 「僕は見たよ」と、セムシの内海明がアッサリ言った。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア