坂口安吾 『不連続殺人事件』 すると、たぶん、一時ごろだと思うけれども、隣室へ鍵をさしこむ音がきこえた。 ねしずまった夜更けと云っても、この滝の音だから、相当な音でなければ聴えやしない。 人の跫音はきこえなかったから、出る音だか、入る音だが、分りゃしなかったが」 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア