坂口安吾 『不連続殺人事件』 ピカ一は、又、立ち上って、南洋土人の腰ふりダンスをやりだした。 土人の唄まで、ちゃんと心得ている。 手ぶり、腰ぶり、唄声、あざやかなもの、まったく南洋そのままの胴間声、御婦人連は呆気にとられ、一同の眼は憎悪から、隠しがたい讃歎の色に変った。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア