坂口安吾 『不連続殺人事件』 傷にきくという話であるが、別に病人が湯治にきているのも見かけたことがない。 かすかに特異の臭気はあるが、それも、強烈なものではない。 然し、あの鉱泉の近辺だけは、この辺の名物の蚊がいないので、それだけ何かがあるのだろう。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア