坂口安吾 『紫大納言』 いいえ、私は、命が惜しいとはつゆ思いませぬ。 それが償いとなるならば、即坐に一命を断つことも辞しますまい。 あなたの命とも申すような大切な小笛を奪いとられた悲しさに、私の涙が赤い血潮とならないことが、もどかしい。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア