坂口安吾 『紫大納言』 然し、谷あいの小径には、もはや盗人の影もなかった。 大納言は途方にくれたが、徒らに迷う心は、もはや彼には許されていない。 山の奥へとわけて行けば、やがて盗人に会わないものでもないと思った。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア