あの小笛には仔細があって、余人にはただの小笛にすぎないが、私にとっては、すべての宝とかえることも敢て辞さないものなのだ。
おまえたちが望むなら、私は、あしたこの場所へ、牛車一台の財宝をとどけることも惜しがるまい」
ひとりの者がすすみでて、まず、物も言わず、大納言を打ちすえた。
あの小笛には仔細があって、余人にはただの小笛にすぎないが、私にとっては、すべての宝とかえることも敢て辞さないものなのだ。
おまえたちが望むなら、私は、あしたこの場所へ、牛車一台の財宝をとどけることも惜しがるまい」
ひとりの者がすすみでて、まず、物も言わず、大納言を打ちすえた。