坂口安吾 『文人囲碁会』 これが挨拶であった。 四五年前まで、つまり戦争で碁が打てなくなるまで、文人囲碁会というのがあって、豊島さんはその餓鬼大将のようなものだった。 僕は物にタンデキする性分だが碁のタンデキは女以上に深刻で、碁と手を切るのに甚大な苦労をしたものだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア