坂口安吾 『遺恨』 自分はもう現代の落伍者なのだ、乞食も浮浪児も、配給なしに料理屋の料理を食って暮しているというのに、自分は一体、何者なのだろう。 すべてに見すてられた、という激しい気持にならざるを得ないのである。 女は再びドンブリを投げすてゝ行った。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア