坂口安吾 『遺恨』 先生の給料は六百五十円であった。 稀れに雑誌社から十枚二十枚の寄稿をたのまれることがある。 すると給料と同額ぐらいの稿料を貰うけれども、毎月というわけではなく、毎月にしたところで、合せて、お茶汲みの女給仕に及ばない金額であった。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア