坂口安吾 『無毛談』 妹は、たまらなくなって、腹をかゝえて笑いころげてしまった。 つまり、おトンちゃんは、あるべきところに毛がなかったのである。 残酷にも毛はえ薬の秘密をあばいた妹をどんなに憎んだか、おトンちゃんの踏みつぶされた逆上自卑は悲痛である。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア